八千穂の森のようちえん「ちいろば」
2014年 10月 27日
『こどもを育てていくことが、世界を平和にする』
かもしれない。
八千穂にいた2週間、わたしはそう感じる。
森のようちえん「ちいろば」さん。
まだまだ始まって2年目です。
それでも研修先と選んだ理由は、
純粋で前向きなこどもたちとその家族、そして地域性。
もちろん保育士のNホご夫妻のお人柄によるものです。
保育士としての立場と
保護者としての立場と
それを取り巻く環境と
全てが一体になってこその運営は
それはそれは難しいものだと思います。
しかし、それをいろんな側面から惜しみなく伝えてくださり、
実際保育現場に入ることで実感できるこの期間は、
大変実りあるものになりました。
先日19日日曜日に
あるお祭り「えんがわ」が開かれたんです。
こちらに参加できたことが大きかった!
お母さん達が、この秋まつりのために
春から企画し始めたとのこと。
わたしも以前、地域のマルシェなどで
企画や販売をさせていただいてましたが、
こちらは
『こども』がいる保護者主体のもの。
内容はもちろん、
想いも、できる範囲も時間にも限界があるようにみえるかもしませんが、、、どんどん可能性が広がっていきました。
『こども』の存在はそれはそれは大きいもの。
根っこにある【子を想う】気持ちは
全ての行動において、
【相手を思いやる気持ち】と通じますね。
【一個人の存在も認める】
ことにもつながる。
1日の内容はもちろん楽しいの一言ですが
それ以上に、
ちいろばを取り巻く環境と人に、よい“気”を感じていました。
平日は保育。
休日はその他のお手伝いも兼ねて
めいいっぱいの2週間も、日々のメリハリがあり。
わたしは大変体調がよく、疲れもまるでありません^^
以前3日間お世話になった時と比べて
子どもたちの顔の奥が、ちょっと先までのぞけたかしら。
各ご家庭のお母さんたちの愛情も含めて
これからも【育つ・成長】の現場に関わりたいと感じました。
“広い心を持ったおばあちゃん”になりたい
と思った10年前。
“おかあさん”の立場を通り、その先にあるものなんですよね。
どんな人にとっても
お互いを認め合いながら生きていく。
楽しく、きもちよい環境と関係性が築いてけることを望んで★
それにしてもこの季節。
八千穂の秋・すばらしい景色とおいしいお食事を
たくさんいただきました~!!
by tomomo05
| 2014-10-27 00:28
| 子ども