トランジッションタウンシンポジウム
2011年 05月 18日
被災地から帰ってきた翌日、
以前から予約してたシンポジウムに出かけます。
5月14日。
明治学院大学で開催されたもので、大盛況。
http://www.alterna.co.jp/5668
トランジッションタウンの概要、
藤野と葉山の代表から話が始まります。
「脱石油」「脱原発」というエネルギー転換をヒトツの切り口として考えながら、最終的には「脱依存」という考えへ。
便利・快適といわれる現代社会(=身の丈を超えた社会)に振り回されないように、というメッセージです。
身の丈を超えた社会・・・「エネルギー」の考えに返ると、
「石油や原子力などの再生不可能なエネルギー」に代わるのは、なにも「風力や太陽光」でだけではなく、創造力でもある。市民から起こる再生可能なエネルギーだ!とする考えです。
みなさんのトークに一環する言葉は
【レジリエンス】=底力=しなやかな強さ
何かあってもまた戻ってこれる、立ち直れる「再起力」
一見無駄に見える。いつもは不要なものであり遊軍ではあるが、
長期的な時間軸として考えると本当に大切なものが見えてくる。
今の世の中は、短期的効率のみを重視する傾向。今さえよければ・・・という考えが天敵。
枝廣さんは大変わかりやすいメッセージでした。
世代を超えた人たちに納得のいく話。
特に「レジリエンスのあり方として行動起こす時
「世界にとって“よきこと”をしていても、行き過ぎず、止まることができるか?」
「足るを知り、そこで止まる知恵を養う」=どこがリミットなのかを見極める
ことが必要だと。
藤村靖之さん(非電化工房主宰)からのメッセージには、
「稼げば稼ぐだけ・・・」「大きいことをやろうとすると抵抗力はより大きくなる」
「いいことを楽しくやって幸せ」「世界を変えることはできないけど、自分達の生活をよくすることはできる」
こういった考えを一人ひとりが持つことで、結果世界が変わっていく。
「小さければ小さいほどいい。小さな花をたくさん咲かせて、それを全国に広めてください。そういう形でしかこの国は 変わらないかもしれない」と。
トランジッションの考え方がとてもしっくりきます。
そして今、震災をきっかけに更に必要性を感じます。
ひとりひとりが
無理なく
楽しく
目の前のある、必要な求められている小さなこと
こなしていく。
みんなで
ひとつひとつ。
以前から予約してたシンポジウムに出かけます。
5月14日。
明治学院大学で開催されたもので、大盛況。
http://www.alterna.co.jp/5668
トランジッションタウンの概要、
藤野と葉山の代表から話が始まります。
「脱石油」「脱原発」というエネルギー転換をヒトツの切り口として考えながら、最終的には「脱依存」という考えへ。
便利・快適といわれる現代社会(=身の丈を超えた社会)に振り回されないように、というメッセージです。
身の丈を超えた社会・・・「エネルギー」の考えに返ると、
「石油や原子力などの再生不可能なエネルギー」に代わるのは、なにも「風力や太陽光」でだけではなく、創造力でもある。市民から起こる再生可能なエネルギーだ!とする考えです。
みなさんのトークに一環する言葉は
【レジリエンス】=底力=しなやかな強さ
何かあってもまた戻ってこれる、立ち直れる「再起力」
一見無駄に見える。いつもは不要なものであり遊軍ではあるが、
長期的な時間軸として考えると本当に大切なものが見えてくる。
今の世の中は、短期的効率のみを重視する傾向。今さえよければ・・・という考えが天敵。
枝廣さんは大変わかりやすいメッセージでした。
世代を超えた人たちに納得のいく話。
特に「レジリエンスのあり方として行動起こす時
「世界にとって“よきこと”をしていても、行き過ぎず、止まることができるか?」
「足るを知り、そこで止まる知恵を養う」=どこがリミットなのかを見極める
ことが必要だと。
藤村靖之さん(非電化工房主宰)からのメッセージには、
「稼げば稼ぐだけ・・・」「大きいことをやろうとすると抵抗力はより大きくなる」
「いいことを楽しくやって幸せ」「世界を変えることはできないけど、自分達の生活をよくすることはできる」
こういった考えを一人ひとりが持つことで、結果世界が変わっていく。
「小さければ小さいほどいい。小さな花をたくさん咲かせて、それを全国に広めてください。そういう形でしかこの国は 変わらないかもしれない」と。
トランジッションの考え方がとてもしっくりきます。
そして今、震災をきっかけに更に必要性を感じます。
ひとりひとりが
無理なく
楽しく
目の前のある、必要な求められている小さなこと
こなしていく。
みんなで
ひとつひとつ。
by tomomo05
| 2011-05-18 12:27
| イベント